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企業誘致案件(2021年度)

2021年度の外国企業誘致の取組実績は以下のとおりです。

※以下の企業情報は公開が可能になった時点で順次掲載しています。(拠点設立済企業の進出エリアは拠点設立時のものです。)

①第4次産業革命関連企業

  • Synapse Medicine

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    渋谷駅周辺          
    設立時期         
    2022年の第三四半期(予定)
    拠点の事業概要
    Synapse Medicineは、薬剤の安全・最適な処方や、医療事故等のリスク軽減に貢献する、医薬品AIプラットフォームサービスを提供。プラットフォーム構築に活用する、日本語や日本の医薬品要件に特化した自然言語処理領域を開発予定。
    企業URL
    https://synapse-medicine.com/(※英語サイト)
  • Augmentus

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    アジアヘッドクォーター特区内 
    設立時期
    2022年6月(予定)
    拠点の事業概要
    Augmentusは、ワークセルの簡単かつ迅速な3Dスキャンと自動化されたロボット経路計画を開拓し、技術者でないユーザーでも表面処理、溶接、ピックアンドプレースのアプリケーションで数ヶ月ではなく数分で産業ロボットをプログラムできるロボットプログラミングソフトウェアを提供。日本国内メーカー向けの同社ソリューションを研究開発予定。
    企業URL
    https://augmentus.tech/(※英語サイト)
  • BeFC

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    品川駅周辺エリア       
    設立時期
    2022年7月(予定)
    拠点の事業概要
    BeFCは、超低電力電子ソリューション向けの、酵素と砂糖から電気を生成する紙ベースの有機バイオ燃料電池を製造。 国内の化学・電気メーカーと、ウェアラブルセンサー、使い捨て医療機器等の、ロジスティクストラッカーなどの日本市場向けの新しいソリューションを開発予定。
    企業URL
    https://www.befc.global/(※英語サイト)
  • Mercku

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    アジアヘッドクォーター特区内 
    設立時期
    2023年1月(予定)
    拠点の事業概要
    Merckuは、バイタルデータを取得できる小型センサーと、取得データに基づく分析を行えるプラットフォームを提供。自動車の車載センサーや医療福祉分野におけるセンサーとして、日本市場に適応したセンサーデバイスを改良・開発予定。
    企業URL
    https://www.mercku.com/(※英語サイト)
  • PatSnap

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    アジアヘッドクォーター特区内 
    設立時期
    2023年1月(予定)
    拠点の事業概要
    PatSnapは、コネクテッド・イノベーション・インテリジェンスのグローバルリーダーとして、AIと機械学習技術を駆使し、何十億ものデータセットを調べ、イノベーターが点と点を結ぶ手助けをしています。3大陸にまたがる1000人以上のPatSnapperのチームと、40カ国以上の1万人以上の顧客とともに、私たちはイノベーションプロセスに革命を起こし、これまで以上に速く、効率的に、そして簡単にできるようにしています。PatSnapは、日本市場と日本語インターフェースに適したソリューションを開発するための機会を探索。
    企業URL
    https://www.patsnap.com/(※英語サイト)
  • WeveScan Technologies

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    アジアヘッドクォーター特区内 
    設立時期
    2022年6月(予定)
    拠点の事業概要
    WaveScanは、鉄筋コンクリート製の老朽化したインフラの非破壊検査や点検のために、電磁波を利用したスキャニングソリューションを開発しています。WaveScanは今後もソリューションの開発を続け、日本企業の検査ニーズに対応した協業を予定。
    企業URL
    https://www.wavescan.sg/(※英語サイト)
  • Groundup.ai

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    羽田空港跡地         
    設立時期
    2023年3月(予定)
    拠点の事業概要
    Groundup.aiは、独自のIoTセンサーが収集した機械音に基づき、AIが潜在的な機械障害を正確に予知し、故障発生前の保全を可能とする、音ベースの予知保全ソリューションを製造企業に提供。それにより、機械の突発的なダウンタイムや、不要なコストの削減が可能。 製造、建設、石油・ガスなどの業界に向け、日本市場に適したユースケースを開発予定。
    企業URL
    https://groundup.ai/(※英語サイト)
  • NDR Medical Technology

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    羽田空港跡地         
    設立時期
    2022年2月
    拠点の事業概要
    NDRは、外科領域において革命的な変化をもたらすことを目指す、AI手術介入ロボットシステムを開発。今後、自動穿刺ターゲティングシステム導入のため、医療機器承認申請を行い、国内大学病院との共同臨床研究を通じ、日本特有の健康状態に適したユースケースを開発予定。
    企業URL
    https://ndrmedical.com/contact/jp_contact.php
  • Ethereal Machines

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    羽田空港跡地         
    設立時期
    2022年12月(予定)
    拠点の事業概要
    Ethereal Machinesは、製造業界の中小企業が部品を製造する際に用いる、コントローラやタッチパネルを搭載した、CNC(コンピュータ数値制御)5軸加工機を開発。日本の中小企業の業務に最適化したソフトウェアを開発予定。
    企業URL
    https://www.etherealmachines.com/(※英語サイト)
  • iXensor

    拠点の種類          
    研究開発拠点         
    進出エリア          
    品川駅周辺エリア       
    設立時期
    2023年2月(予定)
    拠点の事業概要
    スマートフォンの照明および画像検知モジュールを利用して、医療用試験紙(イムノアッセイ等)の色変化反応を検出する診断プラットフォーム、PixoTechを開発(70もの特許取得済)。日本で課題となっている健康状態に適した、患者が使いやすいセルフテスト製品を開発予定。
    企業URL
    https://www.ixensor.com/ixensor_web/(※英語サイト)

②金融系外国企業

  • AdviceRobo Holding B.V.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2022年7月(予定)
    拠点の事業概要
    AdviceRobo社は、心理データ、オープンバンキングデータ、生体認証データ、デジタルデータ等の様々なデータを利用し、金融機関に対して信用度を測定するデジタルソリューションを提供するFinTech企業。
    同社の多角的なスコアリングサービスを利用する金融機関は、より幅広い層の顧客への融資提供が可能となり、金融機関のビジネス拡大へと繋がる。また、AI技術を搭載した自動データ分析とスコアリングが可能であり、金融機関の与信審査業務の効率を向上。行動データに基づいた顧客の信用情報が構築され、従来融資対象とならなかった層(若年層やフリーランス等)への融資が可能となり、金融包摂に貢献。 オランダに本社を置くAdviceRobo社は、日本を含む8か国で事業を展開しており、日本に販売拠点を設立することで日本事業の更なる拡大を計画している。
    企業URL
    hhttps://advicerobo.com/ja/(※日本語サイト)
  • ARIE Capital Investment Pte. Ltd.

    拠点の種類          
    販売・リサーチ拠点      
    進出エリア          
    アジアヘッドクウォーター特区内 
    設立時期
    2022年12月(予定)
    拠点の事業概要
    ARIE Capital社は、アーリーステージ後期のテクノロジー企業を対象としたベンチャーキャピタル。独自の専門知識と、イスラエル所在の世界有数の大学機関・研究機関とのパートナーシップを強みとし、投資を実施している。
    また、同社は投資先企業に対して事業開発、財務、マーケティング戦略、販売戦略、物流を含む包括的な支援を提供している。
    シンガポールに本社を置き、英国、フランス、モーリシャスや中国に支社を持つARIE Capital社は、東京に販売・リサーチ拠点を設置し、機関投資家の獲得や現地スタートアップへの投資を予定している。
    企業URL
    https://www.ariecapital.com/(※英語サイト)
  • Datamotion Pte. Ltd.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都心(アジアヘッドクオーター特区内) 
    設立時期
    2022年10月(予定)
    拠点の事業概要
    Datamotion社は、自動車保険に利用可能な走行データを取得するためのテレマティクスツールを開発しているFintech企業。
    同社のIoTプラットフォームはハードウェアを必要とせず、スマートフォンのみでデータ収集が可能である。AIとアルゴリズムにより、運転情報を自動的に検知、ユーザーの操作なしで自動的に起動する機能を搭載している。
    シンガポールに本社を置くDatamotion社は、東京に販売拠点を設置し、個人用・法人用双方の保険業界へのサービス展開を予定している。
    企業URL
    https://www.damoov.com/(※英語サイト)
  • FNZ (UK) Ltd.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2022年3月(予定)
    拠点の事業概要
    FNZ社は、資産運用業務を行う金融業者(銀行・保険会社・アセットマネジャー等)に、フロントオフィス・ミドルオフィス・バックオフィスの業務支援機能を有するプラットフォームを提供するFintech企業。
    同社プラットフォームを活用することにより、金融業者はバックオフィス業務を複数BPO業者(カストディアンやアドミニストレーター等)と契約する必要がなく、一連の業務を自動化することによるコスト削減が可能となる。
    英国に本社を置くFNZ社は、日本の資産運用市場規模および環境に魅力を感じており、東京に販売拠点の設置を予定している。
    企業URL
    https://www.fnz.com/(※英語サイト)
  • Kushim, Inc

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクオーター特区内) 
    設立時期
    2022年12月(予定)
    拠点の事業概要
    Kushim社は、ベンチャーキャピタル及びプライベートエクイティファンド向けにファンド運営における情報管理用のクラウドサービスを提供するFinTech企業。日本を含む世界25カ国以上での豊富な導入実績を持ち、BNPパリバ社やスタンダードチャータード社等の世界的な大手銀行にサービスを導入している。 同社のSaaSプラットフォームは、投資先の発掘・投資の検討等の投資先候補企業の情報管理やLP*向けのレポート作成機能を含むポートフォリオの情報管理など、ファンド全体の情報の一元管理を可能にするサービスを提供している。 米国に本社を置くKushim社は、東京に販売拠点を設置し、更なる日本市場への進出を予定している。また、将来的には日系企業情報データベースと提携し、日本の顧客向けにサービスをカスタマイズすることも計画している。

    * Limited Partnerの略称で、出資金額を責任限度として利益配当を受ける投資家
    企業URL
    https://kushim.vc/(※英語サイト)
  • Northleaf Capital Partners Limited.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2022年6月(予定)
    拠点の事業概要
    Northleaf Capital Partners社は、Willis Towers Watsonが発表するオルタナティブ資産運用会社ランキングにおいて、カナダ国内で5位に入る有力な資産運用業者。
    同社は140億米ドル超えの運用資産残高を保有しており、主に機関投資家向けに非上場企業の株式・債権・インフラ事業への投資商品を提供している。また、ESG要素を取り込んだ投資活動も実施しており、PRIの年次評価において高い評価を獲得している。
    カナダに本社を置くNorthleaf Capital Partners社は、今般日本の顧客を獲得しており、日本市場へ本格的に参入するにあたり、東京に販売拠点の設置を予定している。
    企業URL
    https://www.northleafcapital.com/(※英語サイト)
  • Origin Capital Management Pte. Ltd.

    拠点の種類          
    販売・リサーチ拠点      
    進出エリア          
    東京都心(アジアヘッドクオーター特区内) 
    設立時期
    2022年12月(予定)
    拠点の事業概要
    Origin Capital Management社は、貿易金融、B2Bのフィンテック、物流、不動産テック*、スマートシティなど、高い成長が見込まれるスタートアップ企業への投資に特化しているベンチャーキャピタル。投資先を審査する際、ESG・サステナビリティも主要な判断基準となる。
    資金提供のみならず、投資先企業の成長を支援するために、(ビジネス戦略等に関して助言する)ベンチャーパートナーや、(業界の専門家として投資先企業に派遣され経営支援を行う)オペレーティングパートナーとのネットワークも活用し、企業運営のサポートも提供。
    シンガポールに本社を置くOrigin Capital社は、東京に販売・リサーチ拠点を設置し、日本の投資家・企業との関係構築、日本のスタートアップ企業への投資や、海外投資先企業の日本市場への進出支援を行う予定。

    *不動産業界における情報技術の活用。
    企業URL
    https://origincapital.vc/(※英語サイト)
  • Quickwork Technologies Pvt. Ltd.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2022年6月(予定)
    拠点の事業概要
    Quickwork社は、API接続を活用することで、各企業が保有するデータ・アプリケーションをリアルタイムに連携させ、金融機関やFinTech企業等が利用しやすくするためのAPIを活用したプラットフォームを提供する企業。
    同社のプラットフォームのユーザーは、プログラミングの知識が不要であり、プラットフォーム上画面操作でのAPI接続の実施が可能で、1000種類以上の他社API公開済みのアプリケーションが活用できる。
    インドに本社を置くQuickwork社は、日本のスタートアップ、中小企業、フィンテック企業、金融機関などの企業にサービスを提供するため、東京に販売拠点の設置を予定している。
    企業URL
    https://www.quickwork.co/(※英語サイト)
  • Silkroad Property Partners Ltd.

    拠点の種類              
    資産投資・運用企画拠点、リサーチ拠点 
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2023年1月(予定)
    拠点の事業概要
    Silkroad Property Partners社は、機関投資家をターゲット顧客に、アジアの中規模サイズのオフィス・商業施設を投資対象として、私募ファンドの組成及び投資一任業務を行う資産運用業者。
    同社は物件獲得後、各不動産の高い利便性を追求しつつ、建物固有の良さを最大限反映させつつ、環境を配慮した内観・外観の改装等を施し、不動産価値向上を図る。これらリノベーションに加え短期リースや市場動向を先見する不動産管理により家賃収入・売却収入の拡大に貢献。投資家へのリターン最大化とともにESG・グリーンファイナンスを意識した投資機会を提供。
    シンガポールに本社を置くSilkroad Property Partners社は、東京に拠点を設置のうえ、物件獲得及び獲得後の管理・リノベーション等付加価値向上施策を実施予定であり、将来的には日本における投資家獲得も検討している。
    企業URL
    https://silkroadpropertypartners.com/(※英語サイト)
  • Svobodha Infinity Pvt. Ltd. (Savart)

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都心(アジアヘッドクオーター特区内) 
    設立時期
    2022年10月(予定)
    拠点の事業概要
    Savart社は、AIを搭載した資産運用に関する分析・投資プラットフォームを運営するFintech企業。
    機関投資家は同社のプラットフォームを利用することにより、顧客のリスク許容度の確認や、推奨する投資先の選定・分析等の業務にかかる時間・労力コストの削減が可能となる。
    インドに本社を置くSavart社は、東京に販売拠点を設置し、機関投資家へのサービス展開を予定している。
    企業URL
    https://savart.com/(※英語サイト)
  • Xen Technologies Pte. Ltd.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2023年2月(予定)
    拠点の事業概要
    Xen Technologies社は、複数の資産運用業者と投資家をマッチングし、非上場株式等のオルタナティブ資産の売買を支援するプラットフォームを開発・提供するFintech企業。
    同社のプラットフォームを活用することにより、資産運用業者、金融商品仲介業者および投資家は、金融商品売買における業務の効率化が可能となる。
    シンガポールに本社を置くXen Technologies社は、日本の資産運用市場規模に魅力を感じ、日本に販売拠点を設立し、金融商品仲介業者向けにプラットフォームの販売を予定している。
    企業URL
    https://xencapital.com/(※英語サイト)
  • ZETL Limited.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2022年12月(予定)
    拠点の事業概要
    ZETL社は、従来の金融市場では十分な資金調達ができなかった中小企業や⼈材派遣会社に対して、オンライン完結型のファクタリングを活用した資金調達手段を提供するFintech企業。
    同社は、⼈材派遣会社やスタートアップ企業を対象に、AIを活用した迅速かつ低コストサービスを提供。同社は、日本における競合他社と比較しても、所要期間やコストの面で業界トップ水準でのサービス提供が可能。
    香港に本社を置くZETL社は、今般日本の中小企業や人材派遣会社との交渉を進めており、日本市場へ本格的に参入するにあたり、東京に販売拠点の設置を予定している。
    企業URL
    https://www.zetl.com/(※英語サイト)

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