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企業誘致案件(2022年度)

2022年度の外国企業誘致の取組実績は以下のとおりです

※以下の企業情報は公開が可能になった時点で順次掲載しています。(拠点設立企業の進出エリアは拠点設立時のものです。)

①第4次産業革命関連企業

  • Eureka Robotics

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    アジアヘッドクォーター特区内  
    設立時期            
    2022年12月(予定)       
    拠点の事業概要
    Eureka Robotics社は高い精度と汎用性を両立させたロボットアームソリューションを提供。同社はAIを活用した画像認識、及びロボット操作技術を活用し、少量多品種で繊細な作業を要する光学レンズ等の製造現場におけるロード・アンロードの自動化等のアプリケーションに強みを持つ。ソリューション提供が可能なその他アプリケーションとしては各種検査、ギアパーツの組立、梱包・開梱等が挙げられる。日本の潜在顧客への同社ソリューション導入に向け研究開発、及び潜在パートナーとの協業体制構築予定。
    企業URL
    https://eurekarobotics.com/(※英語サイト)
  • SigTuple Technologies Private Limited

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    東京駅周辺エリア        
    設立時期            
    2023年11月(予定)       
    拠点の事業概要
    SigTupleは、血液・尿検査において、病理医や検査技師がマニュアルで行う顕微鏡検査を代替するAI自動顕微鏡のハードウェア・ソフトウェアを提供。血液・尿の標本を装置にセットすることで、検体内の白血球や赤血球等のサイズや形状に関する分析及びレポート作成を自動で行い、検査プロセスを効率化。
    企業URL
    https://sigtuple.com/(※英語サイト)
  • MOPIC Co., Ltd.

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    東京都心エリア         
    設立時期            
    2024年3月(予定)        
    拠点の事業概要
    Samsung ElectronicsよりスピンアウトしたMOPICは、オーストリアのStartUs Insightsにより、ライトフィールド3Dディスプレイ技術のグローバルリーダーであるとされ、世界中で14の特許を取得し、CES Innovation Awardを受賞。
    企業URL
    http://www.mopiclabs.com/(※英語サイト)
  • Ommo Technologies, Inc.

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    アジアヘッドクォーター特区内  
    設立時期            
    2024年1月(予定)       
    拠点の事業概要
    世界初の永久磁石を活用した高精度トラッキングシステムにおけるハードウェア及びソフトウェアを提供しており、同社製品は主に手術ナビゲーションシステム等の医療用途や、ゲーム・トレーニング・CG制作・産業用挙動確認等のエンタメ・産業用途に活用される。
    企業URL
    https://www.ommo.co/(※英語サイト)
  • Smart Ship Hub Digital Pte Ltd

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    アジアヘッドクォーター特区内  
    設立時期            
    2023年9月(予定)        
    拠点の事業概要
    Smart Ship© Hub(SSH)は、船舶所有者、運航者、用船者、保険会社、港湾、ブローカー、代理店等のバリューチェーン全体にとっての「信頼できる唯一の情報源」となる海事デジタル変革プラットフォームを提供。SSHは、船舶と船隊の遠隔管理、燃料性能と最適化、脱炭素化、船上機械の状態や健康状態のモニタリング、航海パフォーマンス管理等の分野で、世界最大級の海運会社にサービスを提供。
    企業URL
    https://smartshiphub.com/(※英語サイト)
  • Kayrros SAS

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    アジアヘッドクォーター特区内  
    設立時期            
    2024年1月(予定)        
    拠点の事業概要
    地球環境及び資産観測技術のリーディングカンパニーとして、AIと最先端の衛星データを活用した地理分析技術により、エネルギー・気候・環境に関する分析ソリューションを提供。温室効果ガスの削減、災害等からの人と資産の保護、エネルギー移行管理等に関する分析を提供することで、企業や組織がより迅速で賢明な意思決定を行うことを可能にする。
    企業URL
    https://www.kayrros.com/(※英語サイト)
  • SoundEye Pte Ltd.

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    アジアヘッドクォーター特区内  
    設立時期            
    2024年1月(予定)        
    拠点の事業概要
    センサー・音声認識技術を活用し、カメラを使用せずに離床検知や転倒検知が可能な介護等に活用可能な高齢者見守りシステムを提供。独自のアルゴリズムを活用した音声事象分類技術を用い、唸り声や咳き込む音等を受動的にモニタリングが可能。音声事象分類技術は高齢者見守りシステムだけでなく、建物や公共インフラにおける警備用途でも活用可能。
    企業URL
    https://sound-eye.com/(※英語サイト)
  • Accredify Pte. Ltd.

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    アジアヘッドクォーター特区内  
    設立時期            
    2024年1月(予定)        
    拠点の事業概要
    ブロックチェーン技術を用いて資格等の情報をオンラインで発行・保存・検証するためのプラットフォームを提供。高校や大学の卒業証明書、資格証、コロナワクチン接種証明書、社員証、人事評価、等様々な情報をブロックチェーンで改ざん不可能な形で保存し、当該情報の正確性の検証がオンラインで容易に可能。API等での対応で顧客への導入を容易に実現することができる。
    企業URL
    https://accredify.io/(※英語サイト)
  • SkyCell AG

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    アジアヘッドクォーター特区内  
    設立時期            
    2024年3月(予定)        
    拠点の事業概要
    独自のソフトウェア、ハードウェア、およびビッグデータを組み合わせて医薬品サプライ チェーンを変革する、ハイブリッド型定温維持コンテナソリューションを提供。 製薬会社は、医薬品を空輸することに伴うリスクを軽減し、予測することで、サプライチェーンを最適化することが可能。 SaaS ソリューションである SkyCell SECURE は、シミュレーションデータと運用データを組み合わせて、製薬会社が世界中のすべての出荷をリアルタイムで監視可能。自動化された承認機能により、品質承認にかかる時間が平均で数日からわずか数時間に短縮され、医薬品をより迅速に消費者に届けることが可能。
    企業URL
    https://www.skycell.ch/(※英語サイト)
  • Rider Dome

    拠点の種類           
    研究開発拠点          
    進出エリア           
    アジアヘッドクォーター特区内  
    設立時期            
    2024年1月(予定)        
    拠点の事業概要
    独自のビジョンAIと機械学習を活用した二輪車向け先進運転支援システム、及びフリート分析ソリューションを提供。同システムは、前方衝突検知、車間距離検知、死角状況検知等のリアルタイムアラートを発出し、路上で起こりうる事故を予測し防止することが可能。カメラやAI搭載デバイスで二輪車自体や二輪車の周囲の状況をクラウドベースで情報把握し、分析が可能なプラットフォームも提供。
    企業URL
    https://www.riderdome.com/(※英語サイト)

②金融系外国企業

  • ARCHIMED SAS

    拠点の種類          
    販売・リサーチ拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2023年10月
    拠点の事業概要
    ARCHIMED社は、ヘルスケア業界を対象とするプライベートエクイティ投資を行う、約60億ユーロを運用している資産運用会社。ヨーロッパ及び北米を中心とした中小企業の戦略的及び財務パートナーとして投資先企業の製品・サービスの国際化、事業買収、事業拡大を支援。バイオ医薬品製品およびバイオサービス、ライフサイエンスツール、MedTech、体外診断用医薬品、ヘルスケア技術、コンシューマー向けヘルス事業を重点分野としている。
    フランスに本社を置くARCHIMED社は、日本のヘルスケア企業への投資、投資家獲得、ポートフォリオ企業の日本ビジネス拡大のサポートを行う販売・リサーチ拠点の設置を予定している。
    企業URL
    https://www.archimed.group/(※英語サイト)
  • Altive Limited.

    拠点の種類          
    販売拠点      
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    拠点の事業概要
    Altive社は、富裕層や機関投資家がユニコーン/ベンチャー、プライベートエクイティ、プライベートクレジット、非上場REITなどのオルタナティブ投資へのアクセスハードルを下げるデジタルプラットフォームを提供するFinTech事業者。
    同社は、最低投資額の大きさ及び手続の煩雑さ等、オルタナティブ投資に関する従来のハードルをデジタル技術により下げることで、個人投資家もプライベート市場において小規模投資から開始し、意向に応じて投資規模を拡大できる機会を提供。
    香港に本社を置くAltive社は、2024年に東京に販売拠点を設置予定。日本においては、国内個人投資家を対象に、同社組成・運用の海外オルタナティブ投資ファンドの販売を展開予定。
    企業URL
    https://www.altive.com/en(※英語サイト)
  • Chocolate Pte. Ltd.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクオーター特区内) 
    設立時期
    2024年1月
    拠点の事業概要
    Chocolate Pte社は、投資取引アプリケーションを通して、個人投資家に投資一任サービスを提供する資産運用領域のFinTech企業。
    個人投資家は、同社の投資取引アプリケーション上において、少額からの投資が可能となり、簡便かつ効果的な投資一任サービスを利用可能。
    シンガポールに本社を置くChocolate Pte社は、日本の現金貯蓄の規模、個人資産の貯蓄から運用を目指す日本国政府の政策に魅力を感じており、ビジネスの拡大・個人投資家獲得を目的に、東京に販売拠点の設立を予定している。
    企業URL
    https://www.chocolatefinance.com/(※英語サイト)
  • CRIF S.p.A.

    拠点の種類          
    販売及びカスタマー/ビジネスサポート拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2023年10月
    拠点の事業概要
    CRIF社は、信用調査レポートおよびビジネス情報システム、アナリティクス、アウトソーシング、データ処理サービスのほか、事業開発やオープンバンキング等の最先端デジタルソリューションを専門とするFinTech企業。
    イタリアに本社を置き35カ国以上に拠点を持つCRIF社は、欧州において金融機関へ信用情報やビジネス情報を提供するサービス等のリーディングカンパニーであり、近年はアジアを戦略的重要地域と位置づけ、長年にわたりアジアの13の国と地域で投資と事業拡大を続けている。
    日本においては、特に金融機関向けに、ビジネス情報レポートに加え、法人・個人財務管理アプリやオープンバンキング、ESGスコアリングプラットフォーム等のデジタルソリューションを提供予定。
    企業URL
    https://www.crif.com/(※英語サイト)
  • Descartes Underwriting SAS

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクオーター特区内) 
    設立時期
    2023年5月
    拠点の事業概要
    Descartes Underwriting社は、法人・公的機関向けの自然災害・気候変動に対するパラメトリック損害保険*の設計を (再)保険会社に代わり提供するInsurtech企業。同社設計の保険はクライアントごとにカスタマイズされた透明性の高い契約内容と、迅速な保険金支払いを特徴としている。
    日本は地震をはじめとした多くの自然災害リスクを抱える一方で、国内企業の地震保険等の普及は未だ十分とは言えない中、同社の地学・気象学・データサイエンスの研究に基づく革新的なリスク評価・保険設計により、法人・公的機関が直面する自然災害に対する新たな損害保険を提供する。
    フランスに本社を置くDescartes Underwriting社は、日本を含むヨーロッパ・アメリカ・アジア40か国以上で事業を展開しており、東京に販売拠点を設立することで日本における事業の更なる拡大を計画している。

    *パラメトリック保険:
    風速、震度など、あらかじめ設定された指数の超過を観測した場合に保険契約が適用され、事前に合意した支払い体系に基づき保険金が支払われる保険の形態
    企業URL
    https://descartesunderwriting.com/(※英語サイト)
  • FINBOURNE Technology Limited

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    FINBOURNE Technology社は、資本市場において投資コストの削減、透明性・信頼性の向上を実現すべく、2016年に設立された。現在はヨーロッパ、北米、アジア太平洋でグローバルな事業展開を行っている。当社は、Fidelity International、ロンドン証券取引所グループ、Baillie Giffordなど、世界有数の金融サービス機関からも信頼を獲得している。
    SaaS*技術や安全性の高いクラウドインフラを活用した当社の製品LUSID®、LUSID PMS™、Luminesce®は、新興のヘッジファンド、既存のグローバル投資機関、銀行等の資本市場機関に対し、様々なデータソースとの接続を実現し、簡素化したデータを利用可能な状態とする。また相互運用性の高い金融のモダンデータスタック**により、世界の資本市場の中心に位置する最先端のインフラを提供することで、運用の複雑さを軽減し、システムの総所有コストを削減する。
    今後、日本の金融業における顧客基盤拡大を目指し、東京に営業拠点を設立予定である。

    *クラウドベースのソフトウェア提供モデル
    **様々なデータソースからデータを収集する機能、データの形式を整える機能、データを分析する機能、といったデータ活用基盤が持つ機能を、それぞれに特化したSaasを組み合わせることによって構築するデータ活用基盤
    拠点の事業概要
    企業URL
    https://www.finbourne.com/(※英語サイト)
  • Revelator Ltd.

    拠点の種類          
    販売拠点      
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクオーター特区内) 
    拠点の事業概要
    Revelator社は、NFTの発行・売買、スマートコントラクト、デジタルウォレット等、ブロックチェーン技術を活用し、デジタルアセットに関連する取引を支える金融インフラ機能を提供するFintech企業。NFT化対象の元データの知的財産を保有する企業(エンターテインメント事業者等)及び知的財産を利用する企業(動画配信・音楽配信サービス提供会社等)が主なサービス提供先となる。
    世界的に急成⻑しているNFT市場に対応するため、日本においてもNFTをはじめとするデジタルアセットの発行手段や、それらの取引(トランザクション)や管理・保管のための手段に対するニーズが増加している。同社の進出は、デジタルアセット市場(取引)への参加者の増加や、デジタルアセットの流動性向上等に寄与しうる。
    イスラエルに本社を置くRevelator社は、日本を含むヨーロッパ・アメリカ・アジア含む20か国以上で事業を展開しており、東京に販売拠点を設立することで日本における事業の更なる拡大を計画している。
    企業URL
    https://ja.revelator.com/(※英語サイト)
  • Sylvera Ltd.

    拠点の種類          
    販売拠点           
    進出エリア          
    銀座(予定) 
    拠点の事業概要
    Sylvera社は、カーボンクレジット*が取引されるボランタリー市場**において、カーボンオフセット***の実施を支援する温室効果ガス削減プロジェクトの分析、及びカーボンクレジットに対する格付を実施するFinTech企業。上記の分析・格付に関する情報を自社開発のプラットフォーム上で企業・組織へ提供する。CO2排出量ゼロを目指す企業・組織は、Sylvera社のサービスによって、自らの投資するカーボンクレジットの信頼性や環境への影響力を確かめることができる。Sylvera社の投資家にはIndex Ventures、Insight Partners、LocalGlobe、 Salesforce Venturesなどが並ぶ。
    近年、日本におけるCo2排出規制や法整備の進行とともに企業のカーボンニュートラルへの取り組みが加速しており、今後もボランタリー市場におけるカーボンクレジットへの需要が増加する見込みがある中、同社の提供する確かな情報に基づいたプロジェクトの深い分析による透明性の⾼い信⽤格付は、更なるカーボンクレジット市場の活性化に寄与しうる。
    英国に本社を置くSylvera社は、日本を含む8か国で事業を展開しており、東京に販売拠点を設立することで日本における事業の更なる拡大を計画している。

    *カーボンクレジット...森林保護や省エネルギー機器の導入などによって生まれる温室効果ガスの削減・吸収効果を取引可能な形態にしたもの
    **ボランタリー市場...個人や企業がカーボンクレジットを自主的に取引できる、民間主導の市場
    ***カーボンオフセット...市民・企業が森林保護等の温室効果ガスを削減・吸収している活動への投資等を行うことにより、自らが排出してしまった温室効果ガスを埋め合わせる取り組み
    企業URL
    https://www.sylvera.com/(※英語サイト)
  • System 9 Inc.

    拠点の種類              
    販売及びオペレーション拠点 
    進出エリア          
    東京都内(アジアヘッドクウォーター特区内) 
    設立時期
    2023年7月
    拠点の事業概要
    System9社は、暗号資産等の新興アセットの適切な価格付け等、新興アセット市場のエコシステム内の多様なプレイヤーに対する情報提供を通じ、市場の透明性を高め、アセットの取引価格の安定性・信頼性の向上に貢献することにより、取引の安定性や流動性向上を支援するFinTech企業。 独自のアルゴリズム及び戦略により成長を遂げており、各顧客のニーズに合わせたオーダーメイドのサービスを提供。 米国に本社を置き、英国、シンガポールに支社を持つSystem9社は、東京に販売・オペレーション拠点を設置し、アセット発行者や取引所へのサービス提供を予定している。
    企業URL
    https://system9.io/(※英語サイト)

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