CASE 36 インド大手IT企業、テックマヒンドラ社の日本でのビジネスマッチングをサポート

アショククマル・ジャナルダナン
テックマヒンドラ
Vice President & Country Head Japan & Korea,
Strategic Business Initiatives
アショククマル・ジャナルダナン
アビシェク・パンチバイヤ
テックマヒンドラ
Client Partner & Head, Emerging Business & Tech
アビシェク・パンチバイヤ

テックマヒンドラ(https://www.techmahindra.com/ja-jp/)は、革新的で顧客中心のデジタル体験を提供し、企業、従業員、社会がより平等な世界、将来への備え、価値創造のためのソリューションを提供します。

同社は売上65億米ドル超の組織で、90カ国に14万8000人以上のプロフェッショナルを擁し、フォーチュン500社を含む1250社以上のグローバル企業をクライアントとして支援しています。

5G、メタバース、ブロックチェーン、量子コンピューティング、サイバーセキュリティ、人工知能などの次世代技術の活用に注力し、グローバルな顧客のエンドツーエンドのデジタルトランスフォーメーションを可能にしています。

また、持続可能な未来づくりへのコミットメントが評価され、インド企業として世界で唯一、プリンス・オブ・ウェールズ殿下からテラカルタ勲章を授与されています。また、「ブランド価値ランク」において世界で最も急成長しているブランドと認められ、ブランド力ではAA+ランクで世界のITブランドトップ7に入っています。

同社は日本でデジタルビジネス、ITサービス、SIやDXなどの第一次産業に注力し、東京に事務所を設立して日本市場における顧客との強力な関係を作っています。

ビジネスコンシェルジュ東京(BDCT)によるサポート

  • ビジネスマッチング

東京を拠点に選んだ理由

日本はGDP世界第三位(2023年時点)ですし、日本の市場は巨大で信用度も高いことで知られています。

アジアの国々を見ても、恐らくどの企業も日本でビジネスをしたいと思うでしょう。

その中でも東京は日本の産業活動の中心地です。

日本の商社や会社のほとんどが東京に本社を構えているため、日本進出を考えているどの企業にとっても、大きなビジネスをしようと思ったら第一に東京が頭に浮かぶのではないでしょうか。

先進国である点、また、経済的に進んでいる点が、弊社が東京を拠点に選んだ理由です。

ビジネスコンシェルジュ東京を利用した感想

BDCTには弊社といくつかの企業をマッチングさせていただき、感謝しています。

BDCTの最大の利点は、海外から多くの起業家を東京に進出させていることと、出来るだけ早い段階で市場に溶け込めるよう、そのサービスを提供してくれているということです。

この観点から言えば、東京でどのようにビジネスを始めようかと思っている人たちにとって、多大なるイニシアチブを発揮してくれていますし、日本市場進出に際して海外企業が先を見越して主体的に動く一助になっていると思います。

当社がBDCT から受けたサポートやディスカッションなどを総合的に見ると、BDCTはとても役に立ちました。

今後のビジネス展開

弊社は今現在事業拡大をしている最中でして、東京市場への更なる投資を計画しているところです。

IT業界の観点からしても、大手のグローバルIT企業は日本でかなりの利益をあげています。

日本で何百億ドルの利益があがっているということは、今後弊社のようなインドのSI企業たちが日本でいろいろな分野に展開できる可能性があるということです。

弊社の成長戦略からしても、今の利益をこの先5年から10年間で何倍にもできたらとても素晴らしく思いますし、日本市場にはそのポテンシャルがあると信じています。可能であれば、今現在我々が東京市場で提供しているサービスの規模を今後、二桁後半に広げることを目指しています。

東京および日本のマーケットシェア獲得のために、前向きに取り組んでいきたいです。

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